腰痛には『特異的腰痛』と『非特異的腰痛』の2種類存在する

腰痛は大きく分けると2つに分けられます。
『特異的腰痛』と『非特異的腰痛』の2つです。
簡単に言うと病院の検査などで原因が特定されたのか、特定できなかったのか、です。
◎特異的腰痛とは?
ヘルニア・狭窄症・すべり症など
◎非特異的腰痛とは?
上記の診断はされず、長時間同じ姿勢でいると腰が痛くなる・身体を動かしたりマッサージを受けると良くなるなど
腰痛の8割以上は『非特異的腰痛』

「腰痛のほとんどは原因不明なんだって」という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。
腰痛の症状が出て病院へ行くと、レントゲン撮りましょう~MRI検査しましょう~となり、それでヘルニアなど原因が特定できれば『特異的腰痛』の診断がされるわけです。
ただこれらの検査では筋肉や関節の異常を見つけることはできません。
そのため原因を特定できず、原因不明、『非特異的腰痛』となることがほとんどなのです。
『非特異的腰痛』なら正しい身体の使い方を覚えるのが大事

ヘルニアなどではなくても『姿勢が悪くて腰痛になる』というのは皆様想像できることかと思います。
『非特異的腰痛』は正しい姿勢・正しい身体の使い方を覚えることで改善されたという例は数多く存在します。
例えば反り腰であればそれを正しい姿勢に戻すことで改善されたり、あるいは血流が悪くなっていることが原因でしたら定期的な運動習慣が身につくだけで良くなることもあります。
まずは自分自身の現在の姿勢を知り、そして正しい姿勢を知る。
その正しい姿勢をとるためにはどこの筋肉が弱いのか?あるいは硬いのか?使えてないのか?意識できていないだけなのか?
それを知りアプローチをすることで姿勢が良くなり、腰痛の改善にも繋がります。
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