カロリーだけでなく、たんぱく質・脂質・炭水化物を見る

最近はコンビニやスーパーでもほとんどの商品にカロリーの表示がされるようになりましたね。
買う前にカロリーを確認するという方も増えたのではないでしょうか?
素晴らしい心がけだと思います。ただそこにもうひとつ、たんぱく質・脂質・炭水化物も確認するという習慣をつけてほしいのです。
確かにカロリーは重要です。摂取カロリーを消費カロリーが上回れば痩せるというのも間違いではありません。
ただ、肉・魚・野菜・お米をバランスよく食べた2000kcalとお菓子やジュース・アイスなどの2000kcalが同じなのか?ということです。
「同じなわけないじゃん!」「バランスよく食べたほうがいいに決まってる!」と思われた方がほとんどだと思います。極端な例かもしれませんが、そうなのです。そういうことなのです。
カロリーだけ意識していても、バランスが悪いと身体にも良くないのです。
仮に痩せれたとしても肌が荒れたり健康を害してしまったり…。
なのでカロリーだけでなくたんぱく質・脂質・炭水化物まで目を向けてほしいのです。
まずはたんぱく質を意識する

日本人の食事で最も不足しやすいのがたんぱく質です。
たんぱく質は筋肉だけでなく、髪の毛・お肌・爪などいろいろなものの材料になります。
脂質や炭水化物はなにも意識せずとも日本人の一般的な食事に豊富に含まれているのですが、たんぱく質はけして多くないので意識して摂っていく必要があるのです。
たんぱく質は最低でも一日あたり体重のグラム数は摂りたいところです。つまり体重50kgの人は50gですね。
ただこれは運動していない人の場合で、運動、特に筋トレをしっかり行っている人は筋肉がダメージを受けているのでその修復にたんぱく質が必要です。2倍、つまり体重50kgなら100gほど摂るのが理想となります。
「たんぱく質の摂りすぎは肝臓に悪くないの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、今のところたんぱく質の過剰摂取で健康を損なったという研究結果はありませんのでご安心ください。
たんぱく質が多く含まれているものは画像の通り。
これらをうまく食事に取り入れて、十分なたんぱく質を補給しましょう。
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