
カレーと言えば子供から大人まで人気メニューの1つではないでしょうか?
カレーには沢山のスパイスが含まれているので、食べる漢方薬とも言われてたりします。今回はカレーに含まれているスパイスの成分をご紹介します。
・ターメリック(別名ウコン)
カレーの色付けとなる黄色の食材です。このウコンに含まれる≪クルクミン≫肝機能向上とコレステロール値の低下が期待されています。また脳機能活性化の働きがあり
アルツハイマー病の予防にもいいとされています。
☆認知症予防 ☆お酒をよく飲む方等にオススメです。
・コリアンダー(別名パクチー)
香り付けのスパイス、古くから胃薬として利用されていて食欲増進にも良いとされています。
☆胃腸が弱い方 ☆食欲不振の方等にオススメ
・クミン
カレーの香りの元となるスパイス、消化器官に効果があり消化促進の作用もあるとされています。また多くのビタミン類が含まれているので免疫力アップや免疫機能を維持する作用もあるとされています。
☆ビタミン不足の方 ☆胃腸が弱い方 ☆癌や循環器系の病気の予防
・サフラン
アヤメ科サフラン属の植物で、使われているのは花ではなくめしべの部分です。300個の花から1g程しか採取できないのでもっとも高価なハーブ/スパイスと言われています。効果としては身体を温める効果や精神安定効果が期待され多くのビタミンやミネラルが含まれています。
☆女性ホルモンを整える ☆冷え性予防 ☆精神を安定させる ☆血行改善等にオススメ
*妊婦の方が内服されると早産のリスクが高まるので注意、またオリーブ属、オカヒジキ属、ドクムギ属の植物にアレルギーがある方も注意が必要
・ガーリック
知らない人はいないぐらい昔から滋養強壮に使われているスパイス。抗菌作用もあり免疫力アップの効果も期待されこれに含まれている≪アリシン≫は疲労回復に役立つ成分が含まれています。
☆疲れを感じている方 ☆動脈硬化の予防 ☆冷え性の方等にオススメ
・カルダモン
「香りの王様」や「スパイスの女王」と言われていてカレーに欠かせない香辛料の一つです。≪1,8-シネオール≫という成分が多く含まれていて殺菌作用があり免疫を活性化させ炎症を抑える働きがあるとされています。
☆抗炎症作用 ☆口臭予防 ☆発汗作用があるのでダイエット中の方等にオススメ
・ブラックペッパー
新陳代謝を高めてくれる馴染みのあるスパイス。食欲増進、疲労回復などに効果あり
☆疲れを感じている方 ☆食欲不振の方等にオススメ
・唐辛子
辛いの代表のような唐辛子。辛み成分の≪カプサイシン≫は体脂肪を燃焼させてくれる成分で有名だと思います。
☆ダイエット中の方 ☆血行不良の方等にオススメ
*カプサイシンを大量に摂取すると胃腸が炎症を起こす可能性があるので注意
全てのスパイスの効果や感じ方など個人差がありますのでご了承ください。
このように身体にいい成分が豊富なカレー
気持ちを上げたい時や長期休暇の後の仕事再開のタイミングで食べると気持ちが元気になるので是非食べてみてください。
市販のルーでは胃に負担がかかる方は好みのスパイスで簡単に作れるので自分好みのカレーの作ってみましょう。
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