『ゾーン』に入ったことある?

集中状態に入るとゾーンが関係する

「ボールが止まって見えた」

 

これは『打撃の神様』として知られる、川上哲治氏の人並外れて優れた動体視力を象徴する格言です。

 

ですが、実際には川上哲治氏の通算打率は三割少しくらいのものでした。

三割という数字は十分に凄いのですが、本当に毎回毎回ボールが止まって見えたのなら、八割九割ぐらいの打率であってもおかしくないのではないでしょうか。

 

勿論、「止まって見えた」というのは、ものの喩えであったのかもしれませんけどね。

 

その「止まって見える」ほどの集中状態に至るには、『ゾーン』が関係しているのではないかと僕は思います。

 

こんにちは!

スポ根漫画を読むと、なんだか自分まで強くなった気がします。黒子のバスケとか。

 

『ゾーン』というのは言わば、極限の集中状態のことです。

様々な競技において都市伝説的な立ち位置で語られており、その状態に至ると超人的な能力を発揮できるのだとか。

 

漫画だと、『はじめの一歩』や『ライスショルダー』にてその存在らしき状態が描かれています。

 

ボクシング漫画『はじめの一歩』では、相手の動きがスローモーション再生のように非常にゆっくりして見えるという描写だったり、『ライスショルダー』では、次に打つべき場所が光って見えたりなど、様々な捉え方をされています。

 

『ゾーン』らしき現象は実際にあるそうです。それもスポーツだけではなく、将棋においてもそれらしき現象を体験された方がいらっしゃるそうです。

 

別の言い方をするならば、『忘我の境地』とでも言いましょうか。とにかく『ゾーン』に至るには、極限まで研ぎ澄まされた集中力が必要なのです。

 

不必要な情報の一切を捨て去り、目の前の目標物にのみ集中する。これこそが『ゾーン』に至る唯一無二の道です。

 

まあ、ここまで「ゾーンってスゴいよねー」的な話をウダウダしてきましたが、別にフィットネスとしてボクシングやキックをされている方には、あまり参考にならなかったかもしれません。

 

ただ、話は変わりますが、昔は中国拳法(少林寺拳法の原型とか)というのはお寺の坊主が行うもので、決して殺生の訓練を目的としているわけではなく、『動禅』と呼ばれる一種の禅の修練として行われていたそうです。動く瞑想と捉えていただいても構いません。

 

そういった意味でも、『忘我の境地』に至れるかもしれない道としての格闘技はオススメです。

 

人格形成やら人生の修行やら、なんだか怪しい宗教家めいた説法に聞こえるかもしれませんが、ストレスですさんだ心を癒す趣味として、格闘技を始めてみませんか?

諦めない不撓不屈の精神と、何事にも動じない不動心を、きっと手に入れることが出来ますので。

 

大分と無理矢理な繋げ方ですが、これをオチとしておきましょう。