ストレッチ効果をアップさせる骨盤の動き

ストレッチのコツは骨盤の動きが重要

ストレッチを効果的に効かせるには、骨盤周りの動きが重要になってきます。

例えば、片脚を後ろに曲げて太もも前を伸ばすストレッチですが、足を曲げただけでも伸びると感じる方もいらっしゃると思いますが、骨盤を後傾させる事で更に太もも前の伸びを感じる事が出来ます。

理由としては、大腿四頭筋の筋肉の1つ大腿直筋が骨盤を前下方に働いているため、逆の動きになる”骨盤を後傾”させる事により更にストレッチ効果がアップします。

またこの大腿四頭筋の筋肉が硬くなって縮む事により骨盤が引っ張られるので、いわゆる「反り腰」の原因になったりします。

太もも裏も、ハムストリングスを伸ばすストレッチの動きでは骨盤を今度は前傾させる事により効果的にストレッチを効かせる事が出来ます。

 

このようにストレッチ中の骨盤の動きによって効きが変わってくるので意外に大切な動きになってきます。

【そもそも前傾・後傾とは?】

簡単なチェックとして、立ったまま背面を壁にくっつけるか仰向けに足は軽く三角座りの様に膝を立て寝ます。どちらの姿勢も腰に(お臍の後ろ辺り)手のひらを入れて頂き、手のひら一枚分の空間がニュートラルの正しい姿勢になります。

ここから腰を反らせて手のひら一枚分以上にあけた動きが≪骨盤の前傾≫です。逆に手のひら一枚分空間を無くし背骨が全部壁や床についた状態が≪骨盤の後傾≫になります。

・動作中の筋肉の動きは前傾の時は腰周り(背骨)に力が入り腹直筋(お腹)が伸び、後傾は腹直筋(お腹)に力が入り背筋が伸びるのをイメージしながら動かしてみましょう。

骨盤の動きが難しい方や、普段から反り腰(前傾)の方や腰が丸まっている(後傾)方は動きを良くするためのストレッチや筋膜リリース等をまず行いましょう。

 

前傾ぎみな方のストレッチ部位

・大腿四頭筋 ・腸腰筋 ・脊柱起立筋

後傾ぎみな方のストレッチ部位

・ハムストリングス ・大殿筋 ・腹直筋