素手で行うベアナックルボクシングがえげつない

素手でベアナックルボクシング

素手でボクシングを行う…想像しただけで怖いものである。

だが現在、アメリカとイギリスにこの素手ボクシングの団体が存在する。

アメリカのBKFC、イギリスのBKB(バイクカワサキバイクではない)がその団体である。

素手ボクシング、正式名称Bare-knuckle boxing(ベアナックルボクシング)は文字通り素手で行うボクシングである。

元々は現在のボクシングの原型だと言われていて、徐々にルールが確立しボクシンググローブが着用されるようになっていった。

 

そのため本来は「昔はそんな時代もあったんだねえ~」程度の話なのだが21世紀になって復活し始めたのである。

試合動画を観てみると、まあ想像通りだがえげつない。

ボクシンググローブがないので顔面にパンチが当たれば切って出血当たり前だし、血しぶき出まくりだし、そもそもどうやってガードするんだろうって感じだし。

選手たちはどんな強靭なメンタルで試合をしているんだ?こわくはないのか?ネジが何本もぶっ飛んだ奴らなのか?

とにかく普通ではない。殴られるのはもちろんこわいが殴る方もこわいはずなのだ。

だって素手で殴ったら殴る側も痛いじゃないか、ケガするじゃないか。

写真、動画を観て「あ、一応バンテージは巻いてるんだな」と思ったけどよく見たら拳にはなにも巻かれてないじゃないか。

最近はヤンキー漫画でも手にタオルを巻いたりして拳を守ったうえで殴るじゃないか。

あるいは拳ではなく獣神サンダーライガーなみの掌底で攻撃するじゃないか。

やばい、やばすぎるぞ素手ボクシング!!!

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コメント: 1
  • #1

    タイソン (水曜日, 17 5月 2023 19:34)

    キックをやっていますが、喧嘩が始まる状況や階級によりますね。無差別級でレフェリーがいて距離をとってよーいドン!で始まるなら相撲か、MMAのヘビー級が最強です。むしろ逃げ場のない監獄のような狭い場所では相撲でしょう。

    路上で肩がぶつかって開始の合図もなしに殴り合いの接近戦ならヘビー級ボクサーが強いと思います。ボクサーが何故強いのかと言うと、ジャブのハンドスピードが半端ないです。まず射程距離なら避けることは不可能です。顎に当たれば失神します。素手だと拳を痛めるので、ボディーへの連打コンビネーションも並の人間には見切れませんし耐えられません。レバーに入ればあの屈強なボブ・サップですらダウンします

    全ては状況によります。ヒグマと虎もどちらが強いと言うと真正面からぶつかればヒグマです

    しかし、虎はネコ科なので木の上に潜んだり、背後から襲い掛かります、フットワークを活かし距離を取ります。状況や、場所によります!

    しかし、やはり体重差かもしれません。象にはヒグマもライオンも虎も一体一なら絶対に勝てません。