ボクシング用語は世界共通?


ボクシング用語は世界共通

当クラブ・フィットネスシーンは大阪の心斎橋というところにある。

関西以外の方はピンと来ないかもしれないが、心斎橋はインバウンド、つまり外国人観光客が多く、お店も免税店や外国人観光客向けのホテルも多い。

 

そんな事情もあってかフィットネスシーンには時折外国人の方も利用に訪れる。

普段から格闘技をしていて旅行先の日本でも格闘技をしたいという方や、留学生として日本に来ている方など様々だ。

観光客?の方が「1カ月ほど日本にいるからその間にコイツにボクシングを教えてやってくれ!強くしてくれ!」と格闘技経験が無く日本語も話せない中学生の子どもだけ入会させていったときはビックリしたが。

 

とまあ留学生の方はある程度日本語も出来る方が多いのだが、旅行客だとそうはいかないことが多い。

残念なことにうちには英語がペラペラなスタッフはいないので手続きの説明などはスマホを駆使してがんばって説明する。

ときには英語が喋れる会員様に通訳をお願いすることもある。

しかし入会してしまえばその後の利用はわりとどうにかなる。

「ジャブ」「ストレート」「ワンツー」といったボクシング用語は世界共通で通じるからだ。

そのためミット打ちは日本語が喋れる喋れないに関わらずみなさんに楽しんでもらえている。嬉しい限りだ。

 

そしてなんと言えばいいだろう、一緒にミット打ちを行うと心で通じ合えるというか、そういうなんというか良い感じになるのだ(語彙力)

言葉が通じなくても心は通じ合えるんだなあと、そんなハートフルな感じで今回は締めることにする。