キックボクシングはマイナー競技?

キックボクシングはマイナー競技

キックボクシングは世界的に見るとマイナーな競技だ、と言われることがあります。

これはなぜでしょうか?

日本ではK-1ブームをきっかけにキックボクシングの知名度は一気に高まりました。

そのためマイナー競技だと言われてもいまいちピンときませんよね。

 

こういわれるのはおそらくボクシングと比べられるのでしょう。

ボクシングはそもそものルーツからして、イギリスやアメリカを中心に人気が広まっていったという背景があります。

昔からボクシング文化が強く根付いているということですね。

ボクシングは世界的なタイトルマッチはラスベガスで盛大に行われたり、ものすごい額のファイトマネーが支払われたりと規模がすごいです。

マイク・タイソン、モハメド・アリ、フロイド・メイウェザー・ジュニア、こういったボクシングの選手は世界中で知られる名前ですよね。

 

対してキックボクシングはどうでしょう?

ボクシングがイギリスやアメリカ中心に広まったのに対して、キックボクシングの発祥はなんとこの日本なのです。

そりゃあ日本ではマイナーイメージはないわけですね。

プロモーターの野口修さんがムエタイを参考にして作ったということなので、ムエタイからの派生とも言えます。

そんな発祥のルーツもあり、世界的にはキックボクシングはあまり浸透していません。

どれだけキックボクシング界のスターになったとしても、世界的なスターになるのはなかなか難しいわけです。

 

キックボクシングの場合メジャーな団体からマイナーまで団体が多すぎるというのもあります。

ボクシングも主要団体は4つありますが、それぞれのチャンピオンとベルトを賭けて戦ったりもします(統一王者と言われるいわゆる二冠王)

ですがキックボクシングでは他団体の選手とは試合をおこなわないことも多いです。

「武尊と那須川天心試合しないの?」ってやつですね。

これはボクシングとキックボクシングでは団体の意味が違うのです。

ボクシングはいわば個人事業主。自分の意志でメジャーからマイナーまでどんなベルトに挑戦することも可能です。

ですがキックボクシングの場合は会社員のような感じで「K-1」や「RISE」といった会社に所属しているのです。

雇われの会社員がいきなり「今度ライバル会社のAくんと一緒に仕事します」とか言いだしたら「なに言うてんねん!?」ってなりますよね。

その結果どこかの団体でチャンピオンになっても「それ本当に世界一なの?他団体の〇〇のほうが強いかもしれないじゃん」となってしまい、本当に世界一かわからないからなんかスッキリしない…と感じる人もいるのでしょう。 

マイナー団体も含めると同じ階級に数十人も世界チャンピオンが存在しているとか…。

しかもボクシングとは違い団体によってルールも違ったりします。

 

 

とまあ、こういった理由からマイナーな格闘技だというふうに言われるのかと思われます。

もしかしたら那須川天心選手がキックボクシングからボクシングに転向する要因にもなっているのかもしれません。

キックボクシングでどれだけ有名になっても世界的にはあくまでマイナー競技の中での有名人。

ボクシングでなら世界的な大スターになれるチャンスも広がります。

 

ここからは私自身の意見ですが、メジャーかマイナーかなんてどうでもよくないですか?

いや、まあ私がこの記事書いて自分からこんな話題振ったんですけども。

そんなん関係なく面白いものは面白いですよね!

好きなスポーツ・格闘技・団体なんて人それぞれ。

どんなものを面白いと感じるかも価値観はそれぞれ違いますし、周りからワーワー言われても気にせず楽しみましょう!