ボクシングの年間試合数


ボクシングの年間試合数

1年間に何試合行うかはスポーツによって違う。

例えば野球は140試合ほど行い、サッカーはリーグ戦34試合に加えて代表戦やカップ戦を行う。

ではボクシングは何試合ほど行うのか?もちろん人それぞれ違うのだが、だいたい年間で2~4試合程度である。

数カ月に1試合ペースの計算なのでシーズン中は毎週6試合行う野球などと比べると少ない印象を受けるのではないかと思う。

 

しかしこれにはいくつか理由がある。

ひとつが試合で残るダメージである。

ボクシングは野球などとは違い格闘技なので頭部への衝撃が加えられる。つまりそれは脳にダメージが与えられるということである。格闘技の中でもボクシングはパンチのみなのでどうしても頭部への打撃が多くなる。

パンチドランカーという言葉を聞いたことがあると思う。脳へのダメージが蓄積し、記憶力低下や認知症のような症状に陥ってしまう。

ボクシングも昔は年間で何十試合も行っていた時代もあったが、研究が進むにつれそれが危険だということが分かってきた。

そのためJBC(日本ボクシングコミッション)ではKO負けをした場合90日間試合をしてはいけないといったルールも存在する。

 

もうひとつ、ファイトマネーが以前よりもらえるようになったということもあるだろう。

もちろんトップクラスの選手に限った話ではあるが、年間何十試合もしなくてもファイトマネーとCMやスポンサー収入などで生活できるようになった。

 

これらの理由から現在は昔より試合数も少なくなっているので試合数や勝利数の記録を塗り替えることは実質不可能と言えるだろう。