ボクシングの複数階級制覇とは?


ボクシングの複数階級制覇

ボクシングでよく「2階級制覇達成!」とか「3階級制覇達成!」という言葉を耳にする。

異なる階級でチャンピオンになったときに使われる言葉で、例えばフライ級でチャンピオンになった後にスーパーフライ級でもチャンピオンになれば2階級制覇、さらにバンタム級でもチャンピオンになれば3階級制覇ということになる。

ちなみにこれは複数階級同時にチャンピオンでいる必要はないので、例えばフライ級の王座を返上あるいは敗北して王座陥落した場合でもその後スーパーフライ級でチャンピオンになれば2階級制覇となる。

 

なぜこの複数階級制覇というのがすごいのかというとボクシングは階級による影響が大きいスポーツであるということである。

階級が上がるというのは体重が重くなるということだが、つまりそれに比例するように平均身長や腕のリーチも高く長くなる。

体験すると分かるが自分より身長が高い相手、リーチが長い相手と戦うのはそれだけでも不利である。

上から打ちおろされるパンチは効くし、逆にこちらのパンチは相手の顔面に届かない。相手のジャブは届く距離でもこちらのジャブは届かない。

階級を上げるにつれ相手がこれまでの相手より高身長で長いリーチの相手になることはあっても、自分の身長が伸びたり腕が長くなることはない。

そのため階級を上げてそのたび結果を残すのは本当にすごいことなのである。

 

複数階級制覇の記録はどれぐらいなのか?なんてこともまたの機会に話していこうと思う。