
素手でボクシングを行う…想像しただけで怖いものである。
だが現在、アメリカとイギリスにこの素手ボクシングの団体が存在する。
アメリカのBKFC、イギリスのBKB(バイクカワサキバイクではない)がその団体である。
素手ボクシング、正式名称Bare-knuckle boxing(ベアナックルボクシング)は文字通り素手で行うボクシングである。
元々は現在のボクシングの原型だと言われていて、徐々にルールが確立しボクシンググローブが着用されるようになっていった。
そのため本来は「昔はそんな時代もあったんだねえ~」程度の話なのだが21世紀になって復活し始めたのである。
試合動画を観てみると、まあ想像通りだがえげつない。
ボクシンググローブがないので顔面にパンチが当たれば切って出血当たり前だし、血しぶき出まくりだし、そもそもどうやってガードするんだろうって感じだし。
選手たちはどんな強靭なメンタルで試合をしているんだ?こわくはないのか?ネジが何本もぶっ飛んだ奴らなのか?
とにかく普通ではない。殴られるのはもちろんこわいが殴る方もこわいはずなのだ。
だって素手で殴ったら殴る側も痛いじゃないか、ケガするじゃないか。
写真、動画を観て「あ、一応バンテージは巻いてるんだな」と思ったけどよく見たら拳にはなにも巻かれてないじゃないか。
最近はヤンキー漫画でも手にタオルを巻いたりして拳を守ったうえで殴るじゃないか。
あるいは拳ではなく獣神サンダーライガーなみの掌底で攻撃するじゃないか。
やばい、やばすぎるぞ素手ボクシング!!!
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