ボクシングはなぜ前日計量なのか?


ボクシングはなぜ前日計量

ボクシングでは階級というものが存在し、例えばフライ級は50.80kg以下というふうな決まりがあります。

この体重をオーバーすると試合が中止になってしまったりタイトルマッチではなくなってしまったりもするわけですが、この計量は基本的には前日計量、つまり試合の前日に行います。

当日は計量は行いませんので、前日50.80kg以下であれば計量後に食べまくって試合当日は60kgあってもOKということになります。

当日の体重が違うと不公平になってしまうんじゃないか?と疑問も出てきますがなぜ前日計量なのでしょうか?

 

実は昔は当日計量で、そのまま試合でした。

ですがボクサーの計量は過酷で普段の体重より10kg以上減量したり、最後は水抜きという身体から水分を抜く方法もとったりします。

そんな状態で試合を行うため当時は死亡事故なども起こっていたそうです。

そのため危険ということで現在のような前日計量になったんですね。

 

体重は重い方がパンチ力が上がる一方で、急激に体重が増えるとそれに適応できず身体の動きが鈍くなってしまうこともあるため、体重を戻しすぎないように調整する選手も多いようです。

ちなみにIBFでは当日計量があり前日より体重が4.5kg以上増えてはいけないというルールがあります。