今回はボクシングでバンテージをおすすめする理由と選び方について解説します。
そもそもバンテージってなんで必要なん?という話から。
みなさんボクシングのミット打ちやサンドバッグ打ちをしていて
「パンチした拳がいたいなあ…」「手首が痛いなあ…」
となったことはありませんか?
それ、もしかしたらバンテージを買うだけで解決するかもしれません。
バンテージとはなんなのかというと、ボクシンググローブをつける前に手にグルグルと巻くことで拳や手首を守ってくれるというものです。
テレビなどでボクシングを観た際に手に包帯のようなものを巻いているのを見たことがないでしょうか?あれがバンテージです。
ケガ防止のためにも皆さんにバンテージをオススメしているのですが「上手くなってきたら考えます~」といった答えが返ってくることが多いです。
どうやら皆さん「バンテージは本気でプロを目指すような人が使うもの」というイメージを持っている方が多いようですね。
ですが本当は初心者の方や、ダイエット目的の女性の方にこそバンテージを使ってほしいのです。
この記事ではその理由と、バンテージの選び方、おすすめについてお話していきます。
バンテージがないと運動効果半減!?
バンテージの効果はさきほどお話したとおり、拳や手首を守ってくれることです。
バンテージを使わない場合は代わりに軍手を使ったりするのですが、軍手だと保護の効果はあまり高くないのでどうしてもミット打ちなどの際に拳や手首が痛かったりします。
ではパンチの際に拳や手首が痛かったらどうしますか?
「おもいっきりパンチすると痛いから手加減して軽めにパンチしよう…」となってしまいます。
手加減をするということはそれだけ運動量も落ちてしまうということ。
運動量が落ちるということはつまりダイエット効果も落ちてしまうということです。
そこで登場するのがバンテージ!
バンテージによって拳や手首の痛みから解放されれば、気にせずおもいっきりパンチができてダイエット効果もバッチリです。
「バンテージのメリットは分かったけど着けるのめんどくさそう…」
そんな方のためにオススメのバンテージや種類についても紹介していきます。
ダイエット目的の女性にはこのバンテージ!
この写真が最もオススメするWinning製の手袋タイプのバンテージ。
Winningはプロの試合の公認メーカーでもありますので品質にも安心できます。
使い方は手袋をはめてバンド部分で手首をグルグル巻いてマジックテープでとめるといったカンタン仕様。
拳部分にはパッド素材が入っていて、手首もバンド部分でしっかりホールドしてくれるので両方守ることができます。
なによりカンタンにつけることができるのが一番のメリットですね!
Fitness Sceneでもこれを販売しています。
こういった手袋タイプのバンテージはさまざまなメーカーから発売されていますが、商品によっては拳にはパッドが入っているが手首は守れない造りになっているものもありますので購入の際は注意しましょう。
このタイプは試合では使えない可能性が高いですが、その予定がなければ特に問題はないでしょう。
本格的にボクシングを楽しみたい方にはこのバンテージ!
この写真がいわゆるスタンダードな包帯タイプ。
プロなどもこのタイプを使っているのでバンテージというとコレを思い浮かべる方も多いでしょう。
巻き方も自由が利くので、拳が不安なので拳を重点的に巻く、手首が不安なので手首を重点的に巻く、など幅広く使えます。
そのため人によって巻き方が違います。
デメリットとしては巻くのに時間がかかるところ。
慣れると早くはなりますがそれでも他のタイプと比べると時間はかかります。
試合などに出場する際は基本的にはこのタイプとなるのでダイエット目的ではなく試合にも出たい場合はこのタイプがいいでしょう。
伸縮タイプ・非伸縮タイプ
包帯タイプのバンテージのなかでもさらに種類が分かれています。
まず伸縮タイプか非伸縮タイプかですね。
違いは文字通り伸縮つまり伸びるタイプと、非伸縮の伸びないタイプですね。
練習などで使いやすいのは伸縮タイプのバンテージです。
一人でも巻きやすいので初心者の方にもおすすめですね。
非伸縮タイプのバンテージは試合などで使うのがオススメです。
伸びない分ガッチリと固めてくれます。
その代わり伸縮タイプと比べると少し巻きづらいですね。
他には長さもいくつか種類があります。
練習用におすすめなのは4mほどの長さのバンテージです。
うっかり試合用のバンテージを買ってしまうと長さが9mほどあり、着けるのも大変です。
反対に2mほどの短めのものもありますが、これは逆に短すぎて巻く回数が減ってしまい十分に拳と手首を保護できなくなってしまいます。
これらを加味して一番おすすめなのはWinning製の練習用バンテージです。まちがいなし!
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