ボクシング『前田稔輝』選手!

ボクシングの前田稔輝

新人プロボクサーの登竜門、『ボクシング全日本新人王決定戦』にて、2019年度王者になった前田稔輝選手(以下敬称略)をご存知ですか?

 

前田稔輝はボクシングにおいてはまだ抜群な知名度を誇る選手ではありませんが、日本拳法という武道をバックボーンに持つ拳法家ボクサーなのです!

 

 

 

前田稔輝(グリーンツダボクシングジム)

2019年のボクシング全日本新人王戦フェザー級にて、あの亀田三兄弟の従兄弟である亀田京之介選手を破り、新人王になった新進気鋭のボクサーです。

 

前田稔輝は幼い頃から日本拳法の修練に励んでおり、大学生まで現役でした。

小学3年生から中学3年生までの10年間で9回も全国大会優勝。

高校でも3冠、大学でも全日本学生選手権で優勝するなどとんでもない実績を持っています。

そこからボクシングへと転向しました。

 

前田稔輝のスゴいところは、パンチやキックに加えて組み技まで認められる日本拳法において、ほぼパンチのみで勝利してきたところです。

 

これは同じ格闘技の競技者である人間からしてみれば、とんでもなく挑戦的なスタイルだと驚きを禁じ得ないはずです。

 

日本拳法は技の多様性もさることながら、ボクシングのような体重による階級制も採られていません。

なので、様々な場面を想定して多種多様な技を身につけるのが一般的です。

 

そんななか彼はボクシングのようにパンチだけで戦い、数々のタイトルを手にしてきました。

 

そんな彼がプロボクサーになった際は、関西日本拳法界は大いに沸きました。

日本拳法から他の格闘技に転向した例は少なくありませんが、プロボクサーとなった話はあまり聞かないからです。

 

 

前田稔輝選手の強みとは

そんなボクシング界の新星前田稔輝の強みはなんなのでしょう。

 

YouTubeなどでも前田稔輝のボクシングの試合や日本拳法の試合を観ることができます。

高速の踏み込み、抜群の距離感、当て勘は新人とは思えない完成度です。

ダウンを奪った映像・KOシーンなどを観ても、相手はなにが起こったか分からなかったといったリアクションをしています。

前田稔輝の試合を観てはあまりの速度と当て勘に感嘆のため息を吐いたものです。

 

 

長身の相手も苦手にしないところも長所です。

日本拳法はボクシングと違って階級分けがされていないので自分より大きい選手と戦うこともザラにあります。

前田稔輝のとあるボクシングの試合で相手の身長が自分より6cm高い組み合わせがあったのですが、インタビューで「120~130kgの選手に勝ったこともある」と話していたのでそれと比べれば怖さもないのでしょう。

 

 

(追記)

2021年8月8日には無傷の8連勝を記録。

ですが自身の中では課題がまだまだといった感じの様子。

これからの前田稔輝選手のさらなる躍進に期待しましょう!