ボクシングのファイトマネー

ボクシングのファイトマネー

気になるお金事情!プロボクサーのファイトマネーについて解説します。

ボクシングのファイトマネーは試合に勝っても負けても契約したファイトマネーに変わりはありません。

日本のプロボクシングのファイトマネーはボクシングジムが興行しマッチメイクを組み興行収入からファイトマネーが渡される仕組みです。

ちなみに海外ではボクシングジムではなく、

専属のプロモーターが存在し、マッチメイクを組みファイトマネーが決まります。

日本のプロボクシングの場合4回戦ボクサーで6万円程度、6回戦で10万円程度、8回戦で15万~20万円、日本チャンピオンでも100万円程度と言われています。

ファイトマネーは原則、現金ではなくファイトマネーから3.3割を引かれた(3.3割がジムの取り分)チケットが配布されます。

そのチケットを選手自身が売り、売った分が取り分となります。

4回戦ボクサーであれば6万円の6.7割が取り分ですので4万200円分のチケットを売った分がファイトマネーとなります。

プロボクサーの年間の試合数は平均3~4回程度ですので年収にすると12万600円~16万800円程度となります。

到底ボクシングだけでは生活出来ませんのでアルバイトをしながら生活をしているのが実状です。

ボクシングだけで生活が送れるようにする為には世界チャンピオンになり、テレビの放送権や企業とのスポンサー契約、テレビCMの出演などが無ければ厳しいです。

しかし実際にボクシングで莫大なファイトマネーを手にした人も多くいます。

過去最高金額ではフロイドメイウェザーが1試合で360億

2位はマニーパッキャオの150億円といったビッグマネーを手にする選手もいます。

その他にも1試合で数10億円稼ぐ海外プロボクサーは多く存在します。

日本では辰吉丈一郎さんが1位で1億7000万円。井上尚弥さんや亀田興毅さんなど1億を超えるファイトマネーを手にする人もいるいっぽう、竹原慎二さんが600万円と、同じ世界チャンピオンでもファイトマネーに大きな差があるのがわかります。

これらのことから、ボクシングでビッグマネーを手にする為にはいかに自分の名前を売って有名になるかが大切だということがわかります。

下積み時代は大変ですが夢のある職業であることは間違いありません!

日本人で数10億稼ぐボクサーが近い将来出て来るかもしれません。

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コメント: 6
  • #1

    けん3 (火曜日, 14 2月 2023 13:08)

    チケットを自分で売ってその取り分がファイトマネーだなんて有り得ない。その仕組みを変えようよ。

  • #2

    塚元斗夢 (火曜日, 14 2月 2023 14:15)

    けん3さん 》》 ほんと、おっしゃる通りです!日本のプロボクサー人口が増えない原因です。
    現在、亀田興毅さんがプロモーターとして企業スポンサーを募って亀田ジムの興行に出場するプロ選手にはファイトマネーを現金で渡しているそうです。
    これは素晴らしい取り組みだと思います。
    これを機に日本のプロボクシング全体が変わればと思います。

  • #3

    リッキー (水曜日, 05 4月 2023 11:16)

    こんにちははじめまして、ちょっと聞きたいことがあるんですけど、49000円ファイトマネー貰ったんですけど、33%がジム入りなるんですけど、49000円だといくらぐらい引かれますか。

  • #4

    塚元斗夢 (水曜日, 05 4月 2023 20:12)

    リッキーさん、49,000円×0.33=16,170円

  • #5

    オミキボンツ (木曜日, 06 4月 2023 11:23)

    ボクサーに比べたら、同じ格闘技でも力士は超恵まれていますね!国技でNHKがスポンサーなので一匹オオカミのボクサーとは雲泥の差がある。
    今週女子プロボクシングの試合を見に行く予定ですが、FIGHTマネーの仕組みは男子と同じなんですね;因みに女子で日本チャンピオン戦(6回戦)でFIGHTマネー幾らぐらいでしょうか?男子と同じで15万円前後でしょうか?彼女が勝ったらお祝金を考えています。FIGHTマネーから余りかけ離れない程度を考えています、もし何方がご存じで知ら教えていただけますでしょう?
    宜しくお願い致します。

  • #6

    (土曜日, 13 1月 2024 09:30)

    こんな日本でも井上尚弥という天才生まれたの凄いな