ボクシングと飲酒の関係性

ボクシングと飲酒の関係性

今回はボクシングと飲酒の関係性についてお話しさせていただきます。

 

まず結論から述べると、飲酒にメリットはありません。

ボクシングに限らず格闘技全般、いやスポーツ全般において飲酒はおすすめしません。

筋トレに関してもそうですね。

それに関しては何となく分かりますよね。

お酒は百薬の長とは言うものの、決してプロテイン代わりにはなりません。

むしろ太りやすいですしね。

さらに飲酒後は筋肉を分解してしまうコルチゾールというホルモンが分泌されたり、筋肉増強効果のあるテストステロンというホルモンの分泌が減少してしまうのです。

なのでボクシングと飲酒の関係性は百害あって一利なし。

 

ただ、飲酒を我慢するとストレスがやばいんだ!飲酒のデメリットよりも我慢のデメリットのほうが大きいんだ!というなら止めはしません。

自分自身が飲酒のメリットデメリットを把握しての飲酒を他人が止める権利はありませんしね。

ボクシングの世界チャンピオンでも減量期以外は飲酒をするボクサーもいると思います。

 

 

ですが、絶対に飲酒をしてはいけないタイミングがあります。

これだけは絶対に守ってくださいね。

 

 

まずボクシング前の飲酒は言語両断です。 

まず、アルコールによる酩酊状態でボクシングに臨むのは自殺行為です。

正しいフォームを意識できずに怪我するあるいは怪我させてしまう可能性が大いにありますし、というか酔った状態ではまともに練習できませんよね。

規約でも飲酒後の利用禁止のボクシングジムがほとんどだと思いますが、仮にルールがなかったとしてもやめましょう。

まわりの人の迷惑にもなりますし、倒れてケガをしてしまう可能性もあります。

 

 

 

さらに、ボクシングやキックボクシングのスパーリング後の飲酒は厳禁です。

絶対に飲んではいけません。

スパーリングの際は少なからず頭部に衝撃を与えられています。 

自分では大したことのないダメージだと思っていても、実は脳の内部では細かい血管が切れていて、最悪血管が破裂してしまう危険性があります。そうなると、脳内出血で倒れてしまうことだって考えられます。

フラフラしても、それがダメージのせいなのか飲酒のせいなのかの区別がつかず対処が遅れてしまう可能性もあります。

 

もちろん試合後も飲酒はだめですよ。

有名なボクシングジムなどでも試合後の飲酒は禁止しています。

世界チャンピオンになった試合後だとしても飲酒はダメなのです。

 

昔のボクサーにパンチドランカーの人が多いのは飲酒が原因ではないか?とも言われています。

当時は今のように医学知識も広がっていなかったので、ボクシングと飲酒の関係性もみんな知りませんでした。

そのため試合後の祝勝会などでは浴びるように飲酒をするのが当たり前でした。

練習後も普通に飲酒していたでしょうしね。

そこから徐々にボクシングと飲酒の関係性が明らかになっていきました。

 

 

お酒美味しいですよね?

止められない気持ちは分かります。

ただ、節度を守っての飲酒を心がけてくださいね。

 取り返しのつかない事態になるかもしれませんので。